今年こそ船長になろう！！

船釣りは大物が釣れて楽しいのですが、船賃も道具代もかなり掛かります。






下手をしなくても、十分すぎるほどゴルフをするより高くつきます。　　＾＾；


しかも、睡眠不足で早朝に船の出船場所に行かねばなりません。


これはかなり辛いです。


しかも、船長がとんでもなく大柄で粗野な方で、客を客とも思わぬ傍若無人な方ですと、これはもう最悪の時間を過ごさねばなりません。（涙）



磯釣りなども前日から県外に向って何時間も車を運転し、真っ暗な中、磯に降ろされて寒さを堪えて夜明けを待ちます。





津軽海峡でなくても、冬景色の磯でです。



金を出してまでこんな辛い思いをする自分がマジで変態では？だとかマゾの気があるのでは？などと、真剣に考えたことがありませんか？



釣りをしない方すると、金を貰ってもしたくない！！と一蹴されます。



そんな思いをしてクーラー満タンになるほどの釣りが楽しめればまだしも、船釣りだろうが瀬渡しだろうが、船長のキメ台詞があります。



「おかしいな～！！　　昨日は良く釣れたんだけどな～！！」と言う耳にしたいない台詞です。



たいていの船長が口に出すこのキメ台詞にウンザリではありませんか？



「昨日は」が「一昨日」に変わったり、「先週は」に変わったりすることもよくあります。



結局、俺が乗った時だけいつも釣れないのか？？？？・・・おい！！
・・・などと暴れたくなる気持ちになります。



私はこの台詞を聞くと、ずいぶん昔のテレビドラマの「必殺仕掛け人」の音楽が頭をよぎります！！



ＰＲラインで作った輪っかを投げて、首を絞めたろかい！！などと思ってしまうんです。　＾＾；
（もちろん思うだけで実際にしたことはありませんよ～！！）



アメニモマケズ、カゼニモマケズ・・・・、船長の傍若無人さに腹も立てず、空っぽのクーラーでも文句を言わず、金を受け取る時だけえびす顔の船長に喜んでお金を払う釣り人に私はなりたい！！
・・・なんて、わけないでしょう？？



だからと言って自分で船を所有するのは維持費が掛かりすぎる。



費用対効果は最悪最低です～。



だったら、ＦＲＰの小船かゴムボートに２馬力の船外機を取り付けてコスパに優れた釣りをするしか手はない！！








防波堤でポイントを占拠されて、釣れない釣り場で竿を出すこともなくなる。




好きな時間に船を出せて、好きな時間に納竿できる！！



しかも、釣り船なんかよりも好釣果のことが多い！！







たいして釣れなくても、ストレスフリーで楽しめますよ～！！



スーパーで塩サンマを１０匹ぐらい買って、ぶつ切りにして塩を振ったものでも、大型の根モノがバッチリ釣れます。






初夏から晩秋にかけてはアジゴなどの小魚をエサにすれば水深が１０メートルもないようなところでも大物が釣れます。



竿とリールで１０万円出しても、釣り人だらけの防波堤からでは悲しくも空しくなる釣果しかなかなか得ることが出来ないはず。



せっせとマキエを撒いてウキフカセをしているところに、後からズケズケとやって来た釣り人が遠投カゴなどで入れ食い状態だったら・・・、やるせない気持ちになります。



人と競うこともなく、文字通り青空天井で良い釣りがしたいのであれば、今年こそこちらで１人船長になるのもいかがでしょうか？
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とりあえずはこちらのような本を読んでください。






きっと、１人で海原へ漕ぎ出したくなるはずです。



こちらの本を読めばあなたも船長になりたくなります。

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