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ほとんど書かれるjことがない冬のバリウマの越冬ギスの釣り方と食べ方 [釣り小物]

冬にキス釣り?と思う方もおられるかもしれませんし、「俺は冬の投げ釣りでキスなど釣ったことがないぞ!!」と言われる方もおられるかもしれません。^^;


しかし、キスは一年中狙える魚でもあるのです。

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水温が高いときはサーフや漁港周り、河口、埠頭・・・などと意外とどこにでもいて、こんなところで?!という場所で釣れるのもキスです。


また、春先の乗っ込みチヌをオキアミのエサでウキ釣りをしていると、底狙いということもあってか良く釣れるのもキスなのです。


脈釣りで防波堤の捨石回りでメバルやカサゴをアオイソメやイシゴカイで狙っていると、驚くような大型のキスが釣れる事が度々あります。


キスは砂地にしかいないという固定観念は捨てた方が良いのかもしれません。


さて、越冬ギスなのですが、釣れるポイントが非常に限られていて、水温に変化のあるような河口や河口周辺部ではまず、釣れません。


冬場でも、河口や河口周辺部はベイトフィッシュが集まりやすく、シーバスやメバルはもちろんですが、カレイやアイナメもそこそこ釣れる為に、投げ釣りだろうと脈釣りだろうとウキ釣りでも、知らず知らずのうちに河口や河口周辺部で竿を出していることが多くないでしょうか?


この様なポイントで竿を出すと越冬ギスには、ほぼお目にかかれません。^^;


キスの越冬場所を探すには、
・ある程度の水深があること ・河川の流れ込みなどがない安定した水温の場所であること ・底は砂底が良い ・潮の流れは緩やかなくらいが良い



これらの条件を満たすポイントを思い浮かべてみましょう!!


川の流れ込みがなくて、ある程度の水深があり、潮が比較的緩やかな場所」をイメージしてみてください。

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ちなみに私が冬場に越冬ギスをちょい投げ釣りで狙うポイントは、離島に向う市営渡船が通る船道です。
(離島の防波堤でも上記の条件を満たすポイントにはキスがかなり潜んでいます)



越冬ギスを狙う上で一番大切なことは1にも2にも、キスが冬場に集まっているポイントを探すことに尽きます。


さて、越冬ギスの釣り方ですが、こちらのような天秤のセットの方がよく釣れます。



音に敏感なキスですから、潮の速さにもよりますが、オモリはできれば2~3号の軽めのがおススメです。

こちらの小型テンビンに「クッションゴム」を付けるのがキモです。



クッションゴムと言いますと、船からの青物などの大物釣りでしか使わない釣り人も多いはずですが、こちらのサーフキーパーで、キスのバラシが激減します!!


カレイやアイナメも登場しますが、ほぼバレることがありませんよ~!!


ハリはこちらのハリス付きのハリが冬場は使いやすいです。




冬場は専用の手袋をしていても、指先がかじかんでいるためにハリス付きのハリをクッションゴムに結ぶだけのほうがイライラ・・・しません。


エサはキス釣りの定番であるイシゴカイを使いましょう!!


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越冬ギスはエサを追いかけて来ることは稀なので、良く動いて食い気を誘うイシゴカイを1匹まるごと付けることも大切です。


さてタックルですが、メバリングのタックルが使いやすいですし、何本か置き竿にするときもメバリングロットが穂先が軟らかくて食い込みが良いです。
メバリングロッド各種


リールはスピニングリールの2000番から2500番にPEラインの0・4号を巻いたモノが使いやすいと思います。
PEラインの0・4号はこちらが送料無料でコスパ抜群です。





越冬ギスは春先~秋口のキス狙いと違って、同じポイントを何度も狙うためにオモリはできるだけ軽く、スローに誘うのがコツです。


また、越冬のためにお腹に脂が乗っていて、とても美味しいのがこの時期のキスです。

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越冬ギスの刺身を食べれば、寒い中頑張った甲斐が報われるはずです!!


また、案外知られていませんが、3枚おろしにしたキスをしゃぶしゃぶでポン酢で食べるのも乙な味がするものです。


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越冬ギスと冬場ならではの味わい方です。


近隣の防波堤の中から、脂のりのりの越冬ギスがいるところを探してみましょう!!





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