ハゼを釣って是非とも試していただきたいこと！

ハゼが良く釣れる季節ですが、ビギナーでもない限りハゼを釣って喜ぶ釣り人はあまりいません。



なぜだと思いますか？



妙な顔をしているから？・・・愛嬌のある顔です。



ヌルヌルしているから？・・・メゴチやヒイラギの方がもっとヌルヌルしています。



そう、誰でも釣れるから・・・大人になるとなかなかハゼ釣には行かなくなります。



近郊で大物のスズキやクロダイを狙うのが釣り人として歩むべき道なのかもしれませんが、実はハゼを真剣に釣って、真剣に食していただきたい。



実は私は５０年近く釣りをしていますが、防波堤からでも、船からでも、磯からでも
たいていの魚を釣って、たいていの魚は食べました。



個人的にも魚料理が好きですから、専門店で口にすることも多々ありますが、
活かしておいた２５センチほどのハゼの洗い・刺身に勝る魚はなかなかいるものではないと言う持論を持っています。



ヒラメの縁側？
オコゼの刺身？
トラフグ？
アラ？



高い魚を有り難がって食べていると、味覚は狂います。
高い＝旨いという意識が脳に刷り込まれてしまうのです。



機会があれば、是非お試し下さい。


注意点ですが、
・絶対に活かして料理してください。
・氷の中に入れますと、身が真っ白になりダメです。
・死んでもダメです。



話は変わりますが、ハゼ釣りと言いますと、多くの本ではこのようなタックルが紹介されています。








あとはエサをつけるだけ！みたいなセットです。
⇒ハゼ釣りセット





これでも、釣れれば良いのですが、より趣を味わいたい方はこちらがおススメです。







クロダイの落とし込み釣り用の竿です。



ハゼ釣りにピッタリです！！



オモリはガン玉の６Bぐらいをハリの上２～３センチぐらいに打ち、防波堤の際の底などを探ってみてください。



ハゼが面白いように釣れるはずです。



小型のものは天ぷらが美味しいですし、
中型のものは正月用のお雑煮の出しを取るために干すと良いです。




ハゼはどんな料理でもかなり美味しいです。



私は個人的にキスよりもハゼの方が天ぷらも旨いと思っています。



食べるために釣趣を味わいながら釣るのであれば、こちらを参考にされてください。
⇒ハゼ釣りに最適な落とし込み用の竿








ハゼの洗い、是非食べてみてください。

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