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釣りにおける知行合一は読書から [本・DVD]

 寒い日が続いています。



このようなときに釣りに行っても、たいした釣果に恵まれないことを百も承知で行く方もおられます。



以前の私がそうでした。(苦笑)



かじかんだ指先でハリにエサもろくに付けられない様な有様。



このようなときに夜釣りに出かけ、メバルのウキ釣りなんかしていますと、身も心も凍てつきます。



釣れればまだしも、ボウズをくらいますと、危険なことに釣りが嫌いになります。



このような寒い折は、道具のメンテナンスをするだとか、来るべき日に備えて知識を蓄積するのもある意味釣りではないでしょうか?



知行合一と言う言葉をご存知でしょうか?



フィールドで実践ばかりするのも大切ですし、本やDVDなどから知識やテクニックを学ぶことも大切です。



しかも、学んだことは実践しなければ意味がないことを示唆しています。



釣りは人により好きな対象魚がかなり違います。



メジナが好きな方はメジナのことばかり考えていますし、メバルが好きな方はメバリングのことばかり考えるような傾向にあるのですが、その視野狭窄を是正してくれるのが本であり、雑誌であり、DVDだったりします。



私は基本エサをつけて落とし込み釣りをしますが、クサフグやカワハギなどのエサ取りが湧いてエサ釣りでは、手も足もでないような状況のときにジグヘッドにワームを付けただけの仕掛けで1投目から42センチのヒラメを釣り上げた経験があります。



あの時、たったそれだけの知識を実践していなければ、私はおそらくボウズでした。



それからというもの、ルアーヒラメにはまったことは言うまでもございません。



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このような雑誌を片っ端から購入して
ヒラメの生態はもちろん
どういうタックルが良いのか?
どんなところがポイントなのか?
どの季節が狙いやすいのか?
どのようなルアーが良いのか?
アクションのつけかたはどうするのか?
・・・・。


と言うようなことを調べました。



もちろん、普段の釣りとは無関係な釣りの本もよく読みます。



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このような本はタイトルを見ただけで読みたくなりませんか?



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この本は私も何度も、何度も読みました。


芥川賞作家の故開高 健氏の本ですが、その文章の素晴らしさに惚れました。(笑)



内容も素晴らしいのですが、文章で綴る情景描写は凡百の作家とはまるで違います。



素晴らしいのひとこと!



古本屋に行っても釣りの本は僅かですが、ここにはたくさんの本があります。
釣りにおける知行合一は読書から




寒い折、新たな分野に興味を持ちつつ時期を待つのも楽しいものです。



世界に目を向けて、いろいろな知られざる魚を見るのも楽しいものです。



どのような本を見ても、読んでも必ず新たな発見があるものです。



先達の数十年に渡る英知をたった1冊の本から知ることも出来ます。



釣りも楽しいですが、釣りの本を読むのも本当にたのしいですよ~!!
















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