キス釣りの竿

私は実はキスの投げ釣りが嫌いである。


だが、キス釣り自体が嫌いではないし、むしろ好きな釣りの一つでもあるが、キスの投げ釣りはいけない！！


どうにも好きになれない。


足元や道具は砂だらけで、よしんば３０センチオーバーのキスが釣れたとしても、あらゆる釣りの中では
「それがどうした！？」と、言う程度である。


アタリが明確であるにせよ、体のわりに引きがあるにせよ、３０センチ程度の細長いキスの引きなど、失礼だがいろいろな魚を釣れば、失礼極まりないかもしれないが、とても好きにはなれない。



私自身これまで船からではあるが、３０センチオーバーのキスはいくらでも釣ってきた。



まるで、感動などしなかった・・・。



思うにキスの投げ釣りが好きな方はある意味本当に海が好きで、自然が好きな方かもしれない。



太古の昔から打ち寄せる波打ち際から、決して安くはないタックルでたかがキスを狙うのである。



１メートルのスズキでもなければ、６０センチのチヌやクロでもない！！



船から狙う２０キロオーバーのヒラマサや７０キロを超えるカンパチを狙うわけでもない。



恐らく３５センチを超えるキスを釣って魚拓に残しても、それがどれだけの意味があるのかは９９％の方には分かるまい。



だが、あえて、そんなキスを狙う方を私はある意味尊敬している。









この道具のお値段は、
⇒キス釣りの竿



私は小学生になる前から海辺でキス釣りをしていました。


波の音。


砂浜の感触。


海の匂い。


いろいろな漂流物。


子供心に今でも胸に刻まれたシーンばかり・・・。


キスの投げ釣りが好きな方は、ある意味ロマンチストです。

タグ：キスの投げ釣り　キス釣り　３０センチオーバーのキス　海が好きで、自然が好きな方　決して安くはないタックル　３５センチを超えるキス キスを狙う方　ロマンチスト